野良猫の隠れ家

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各務原なでしこという人間の凄さ【ゆるキャン△】

 

 

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まだまだ寒い日が続きますね。

 

どうもstlaycatです。ところで皆さんゆるキャン△見てますか。

 

そろそろどのアニメも6話~7話あたりが放送されているころだと思います。(2/19時点)

 

私は例にもれずamazonvideoで見てます。最近ではtwitterで犬山あおいの人気が爆発的な感じでイラストが流れたりしてますが、私的にはなでしこ推しです。

 

 

ということで今回は私が見ているゆるキャン△各務原なでしこというキャラクターに焦点を当てて少し語ろうと思います。6話時点までの話。

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ちなみにアニメしか見てないので原作を見ている方でちょい違うよっていうのはご容赦ください。(ぶるぶる)

 

 

志摩リン

各務原なでしこ(以下なでしことする)という人間を語る上ではまず、志摩リン(以下リンとする)という少女を語らなくてなならない。

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志摩リン

彼女はソロキャンといういわゆる一人でキャンプをすることを趣味とする少女である。この二人が本栖湖で出会うことで物語が始まる。彼女は大人数で行動することを嫌うのである。というより、一人の時間を大切にするとか、絶対一人になれる時間が欲しいタイプの人種だろう。(おそらく)

 

このタイプの人種はある程度自分のパーソナルスペース(入ってきて欲しくない領域)を持っていて、そこに他人が入ってくることを極端に嫌うタイプですね。(少なくとも1話時点では)

 

これに結構当てはまる人は多いのではないでしょうか。俗に言う、オタクという人種には多く見られる気がする。かく言う私もそれに当てはまる人種であります。絶対一日の中で一人になれる時間が欲しいタイプです。

 

 

二人の出会い

なでしことリンが出会うのは本栖湖のキャンプ場である。偶然出会う二人だが、なでしこは家に帰ることができない状況になってしまった。とりあえず二人でキャンプをすることになる(と言ってもなでしこがリンのソロキャンに付き合っている感じ)が少しして姉の携帯の番号を思い出し、リンの携帯を使用して姉を呼び無事帰宅した。

 

本題

 

第一印象

問題はここからで、いきなりなでしこがキャンプに参加したのにも関わらず、リンの不快感が見られなかったのだ。

 

まあ、二人が出会った時、なでしこは金もない、ご飯もない、携帯もないという何の準備もしていない状態でいたので、少し哀れみを持っていたのかもしれないが。(笑)ラーメンも分けてたし。

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しかしだ、自分の楽しみであるソロキャンを半ば事故とはいえ楽しみをつぶされたリンは不快感を持っていもおかしくはないはずだが、そうはならなかった。

 

リンはなでしこと別れた後なでしこを「変な奴...」と称していたが、果たしてそうだろうか。いや、ちょっとだけ変な子なんだけど(笑)変というより不思議な魅力のあるキャラクターですよね。

 

ではなぜ不快感を感じなかったのか、考えてみた。

 

 

なでしこの本質

なでしこの性格は2話と3話でよくわかるようになる。

リンとのキャンプでキャンプの楽しさを知ったなでしこは野外活動サークルに所属し、リンをサークルに誘うシーンですね。

 

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嫌なのが思いっきり顔に出てますね(笑)

この時は野外活動サークルに所属するというより、ソロキャンの時間が脅かされる気がして顔に出てしまったみたいです。この時になでしこはわかったんですよね多分。リンはこういうタイプの人間だということをね。

 

 

 場面は変わって、富士山麓キャンプ場でソロキャンを行うリン。

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リンのソロキャンに飛び入り参加したなでしこ。ここで先日サークルに無理に誘ったことと嫌な顔をしたことを互いに謝る二人。

 

ただ二人がキャンプをするシーンではありますが、普通に考えたら行きませんよね。先日あんな嫌な顔されたら

 

「この子は一人でキャンプするのが好きなんだ、深く立ち入らないようにしよう」

 

と普通は思うはずです。 というかこの考え方は間違っていないです。人には他人に立ち入ってほしくない領域がありますから。

 

 ではなぜリンのソロキャンに飛び入り参加したのか、それは初めて二人が会った時のキャンプが互いにとても楽しかったからだと私は思いますね。

 

その証拠になでしことのキャンプで不快感を示さず、別れた後に渡されたなでしこの電話番号を登録しましたからね。

 

そして何よりなでしこが凄いのはリンの立ち入ってほしくない領域には決して入らず、それでも互いが楽しくあるように勤めて、ちょっとづつリンに近づいているようにしていることですね。

 

そしてなでしこの「気が向いたら、またみんなでキャンプしよう」というセリフがなでしこの人の気持ちを察する力みたいなものを物語っています。それがリンにとって何となく心地の良いものだったのかもしれません。

(これが言いたかった) 

 

 

 

おわりに

こういう接し方ができる人ってなかなかいないですよね。むしろできない人のほうが多い。こういう友達が欲しかった。せめて自分の身近の人にはこういう接し方ができるといいなと勝手に思いました。

 

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というか普通にかわいいんだよな、なでしこは。あのふんわりした雰囲気が好きです。

 

 冬アニメも折り返し地点を過ぎつつありますのでお見逃しなく!

 

 

OPも秀逸なので見たことない人はまずOPだけでも見てください。他のアニメとはちょっと違う感じがいいですよ。

 マンガも見てみたくなったな、買おうかなー

TVアニメ「ゆるキャン△」オリジナル・サウンドトラック

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ゆるキャン△ 1巻 (まんがタイムKRコミックス)

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今日はこんなところで!

 

ではでは!