※ネタバレがありますのでご注意
※この記事はひとつ屋根の、ツバサの下での一彩ルートの感想になります。
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感想
いやーよかった!自信をもってお勧めできるルートですね。
私は最後に攻略したわけですが、他のルートでちょいちょい仄めかすような感じを出していたんですよね。まあ簡単にいうと一彩には妹がいて、その妹は何をするにも完璧で自分が最初に始めたFFも簡単に超えられてFFから離れてしまったって感じですね。その妹と立ち向かう(っていうより仲直り?)って感じです。
王道にして正道。
しかも、このキャラクターは自らの真面目さからくるツンデレなんですよね。自分の納得のできないものは例え自分が不利な状況になろうと反対するんですよ。体験版でもあった二人の同居生活なんてまさにそれなんですよ。それがいい!
デレた一彩の態度の破壊力って半端ないです。大迫半端ないってって感じです。え?全然すごくないって?いやほんとにすごいよ(語彙力)
姉妹
このルートでは姉(一彩)妹(二羽)の葛藤が描かれています。いやー、けどわかるわー。兄弟や姉妹ってどうしても比べられるし、歳が近いと余計そうですよね。しかも妹が自分のやっていることを簡単に超えられるともう...って感じですね。
実はツバサ荘に来たのもその妹から逃げるために来たのです。その妹がツバサ荘に来て一彩は辛かった日々を思い出してしまうわけです。そして主人公にその辛い日々を吐露するシーンは人間らしくていいなと思いました。
妹の才能に嫉妬したり、自分の才能のなさを情けなく思ったりするわけですよ人間って。姉妹だったら特に、あると思います。その人間らしさというものがうまく表現されてます。
姉の一彩の苦悩に目がいきがちですが妹も妹で姉が苦悩をしているのを見て、その原因が自分なので立ち入ることができないことの歯がゆさが少し描かれています。
一騎打ち
互いに相手のほうが才能があると言い出す姉妹ですが、試合で決着をつけることになる。この一騎打ちのシーンとかよかったですね。互いに相手の強さを認め合って、それでも勝ちたいと願い、練習して、勝つ!ってやっぱ青春っていいなー。
互いのチームのみんなもそれを理解して、敢えて一対一の状況にしているところもいいですよね。
主人公も敵の爆撃機を落としてるから何気にすごいよね。あと、途中で「お姉ちゃんが気を抜いてたら彼氏(主人公のこと)取っちゃうよ」のセリフの後の一彩の動揺と奮闘は見てて面白かった。
以上!