野良猫の隠れ家

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将軍様はお年頃 感想・レビュー part1

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最近はモンスターハンターWが発売されて間もないので皆さんプレイしているでしょうか?私はほとんどできていません(泣)。誰か一緒にやろうぜ。

 

どうもstlaycatです。

 

 

 

ALcotから発売された「将軍様はお年頃」をプレイしてみました!

ALcotから出る作品は初プレイですね。何気に。

 

未プレイの方は感想を見るのもいいけど公式を見たほうが何かといいので最初は公式ページを見るのを推奨します。

www.alcot.biz

 

 

簡単な感想

物語は1話~4話の構成で、1話・共通、2話・ヒロインと発展、3話・イチャイチャ、4話・二人で活躍!といった構成です。短くなく長くなく私にとってはちょうどいい感じでした。物語の背景は主人公の妹が持っていた「秘宝」によって江都(江戸)時代にやってきた二人。そんな主人公たちが江都(江戸)を中心とした事件に立ち向かっていくという感じです。

 

しかし何かと現代寄りになってます。詳しいことはわかりませんがヒロイン達が着ている服装や下着などが現代のものと同じようなデザインであったり、作品中に出てくる「秘宝」と呼ばれるものにもちょっと突っ込みたくなることもあります(笑)。

 

そういうのにうるさい人はちょっと...という感じですね。まあフィクションですし私は全然気にしないのでいいんですけどね。(むしろ楽しんでるっていうのはある)一応南蛮文化が入ってきているという理由もあるしね。

 

全体のシナリオ構成としては「勧善懲悪」がテーマになってるかな?多分。(正義が悪いことをしてるやつを倒すって感じで思っていいです)最初に共通√やってるときに「うん?なんか見たことあるな...」と思ってました。初めてプレイしたのに。

 

すると、「あ、これ水戸黄門だ」って気づきました。私事になりますが水戸黄門は結構見てましてなぜか既視感を覚えていました。将軍が身分を隠して市井に降りて悪代官を懲らしめるというテンプレ的な感じを受けましたがテンプレはテンプレでやはり面白いので私的にありです。

 

なんというか現代版水戸黄門という感じですかね。特に義宗ルートと宗春ルートはそんな感じを受けました。

 

 

 

 

 

 

ここからはネタバレしますのでご注意を!

 ↓↓↓                ↓↓↓

 

 

 

 

 

 

共通ルート

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主人公の周りではかみかくしと呼ばれるかどわかし(人攫い)が横行していた。それを見かねた義宗が主人公と犯人を捜すことに。加えて主人公たちが江都時代に来た原因の「秘宝」の手鏡についても調べることになった。そして色々調べていくと尾張の屋敷からも秘宝が盗まれていることがわかる。

調べていくうちに黒原と呼ばれる悪代官(旗本)の名前が浮かび上がる。さらに調べを進めると同心(今でいう警察官)がかみかくしに手を貸していたことが判明したのだが....

 

 

感想

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成敗!!!!!!!!

面白かった。上記してるんですけど、正義が悪を成敗するっていうコンセプトでシナリオが成り立っています。水戸黄門を想像してもらえるとわかりやすいと思います。もしくはアンパンマンとか(結構違うけど笑)

 

少ない手がかりをもとに悪を追い詰める感じがいいですね。戦闘BGMも何となく時代劇のBGMっぽい感じに寄せてる感じもいいですよね。(音楽に詳しくないのでわからんけども)

 

 

義宗ルート

かみかくしの事件が無事解決し、話題は義宗の婿探しの話にシフトするように。しかし当の本人が「自分より強い男しか認めない」と言う。

 

それを見かねた爺やが御前試合を開き、優勝したものには上様(義宗のこと)から褒美をだすようにした。それを聞いた主人公は御前試合に出ることになる。結果的に優勝し、褒美として義宗の婿になるのであったのであった。

 

無事に結ばれた二人だったが、今度は江戸の町にたびたび火事が起こるようになる。事件の解決に二人は向かうのだが....

 

 

感想

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いいぞ。これは....

本当に良かったわ。何よりキャラがいい。照れる義宗が最高ですね。将軍としての義宗と一人の娘としての義宗がうまく描かれていると思います。

 

特にそれが現れたシーンがありまして、あまりルートの内容を言うとあれなんですけど、放火の犯人として主人公が捕まります。それを将軍として開放することはできるがそれをすると権力を振りかざしている真犯人と同じになってしまう。

 

苦悩しながらも一人の恋人、として開放しに行くシーンです。ここで将軍としてか一人の女としての自分か迷っているシーンがなかなかいいものです。さらに真犯人を成敗するシーンもなかなか盛り上がって面白いですよ。

 

なかなか面白い√になってます。あとえっちいです。

 

 

宗春ルート

かみかくしの事件は解決したが、尾張の屋敷(宗春が住んでいる屋敷のこと)から消えた「秘宝」がどこにあるかわかっていなかった。それを探すために宗春と同行することが多くなった。同行をするうちに二人は惹かれあい、付き合うことになった。

 

そんなある日、参勤交代で尾張から宗春の兄が江戸に来ていた。江戸に来てからの兄の行動を怪しんだ宗春は兄に何をしているか問い詰めたところ、碌な説明もなく屋敷を追いだされ、国許に帰れと命じられる。

 

追い出された宗春は主人公の住んでいる長屋に駆け込み、身分を隠して消えた「秘宝」を探すことになるのだが....

 

感想

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初見の印象は遊び人だが実はしっかりとした芯の通った考えを持った人という、まあ言ってしまえばありふれたキャラという印象です。けどなかなか面白いルートだったと思います。どのルートもなかなかだったけどこのルートは結構ぶっ飛んでいる気がする。特に身分を隠したときの二人、「お春」と「ボブ」のコントが結構面白かった。なんだよボブって(笑)主人公の信行(ノブユキ)から取ったんだろうけど。

 

 

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怨念がおんねん!

普段物おじをしない性格だが暗がりが怖いというのもポイント高いです。

怨念がおんねんですって....ふふってなりました。

実は私の好きなキャラ、ノブチナ(ノラととより)の声優さんなんですよね。叫ぶ時とか結構似てるなって印象を受けました。ファンの方は是非!正直自分としては声優さんで云々より物語を重視したいところですが。けどやっぱええ声してるわ。

 

 

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これ、江戸時代なんだぜ....

もうおかしいでしょ(笑)これ。英語とかしゃべりだしますからね。システムオールグリーン的なことを。もう江戸という物語の背景はどこか消え去ったのかもしれません。気になった方は是非プレイだ。なんかもう、「カッコいい!」っていうより「おいおいおいおい、なんだこれは!」って言いながらプレイしてました。なおこれはフィクションで(ry

 

実はルートの最後に宗春が残したとされる言葉があって

尾張名古屋は人で持つ」という言葉がありますが、実際の言葉は「尾張名古屋は城で持つ」という言葉をもじったものでしょうね。もともとの意味は名古屋という町は城のお陰で栄えていますよという意味だったはず。鯱がありますから相当目立っているのでしょうね。(見たことないのでわかりませんが)

つまり宗春が言った「尾張名古屋は人で持つ」という言葉は、名古屋は「人のお陰で名古屋という町が栄えている」ということを言いたかったのでしょう。

 

まとめ

いかがだったでしょうか。あまり長くなってもいけないので珠樹、りんルートは後日分けて公開しようと思います。もう少々お待ちください。(まだ書けてないなんて言えない)

part2公開しました。興味がある人は是非!

www.stlaycat.com

 

 

大体のシナリオのコンセプトは勧善懲悪でなかなか面白いエロゲになってます。時代背景とかを気にする人とかにはあんまりお勧めできませんね。なおこれはフィクション(ryキャラクター的には義宗が結構好きだけどルートのぶっ飛びようでは宗春ルートが結構好きです。

 

もともと主人公が江戸にタイムスリップした先の体は自分とは別の体という今どきのタイムスリップ系にはない感じがいいですよね。しかもその人が持っている刀がめちゃ強いという。そんなんチーターやん!しかもその人自身も結構強いというね。そんなんチーターやん!(2回目)

 

ALcot作品は初プレイでしたがなかなか面白かったです。これからも隙があれば買おうかな...

 

気になった方は是非!↓

将軍様はお年頃

 

 

いきなりなんですけど...

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今日はこんなところで!

 

ではでは!