野良猫の隠れ家

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ゴールデンアワー 感想・レビュー

 

初夏の暑く、雨の多い日をいかがお過ごしか。

どうもstlaycatです。

 

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今回はNIKO(MORE)から発売されているゴールデンアワーをプレイしてみました。

↑NIKOなのかMOREなのか正直わからない(笑)

後継ブランドなのかな?詳しい人教えて

 

ホームページ:ゴールデンアワー

 

ゴールデンアワーとは?

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タイトルにもなっているゴールデンアワーとは結局何のことかなと思い、色々調べてみました。

 

wikipediaより引用

マジックアワー (magic hour) 、マジックタイムは、日没後に数十分程体験できる薄明の時間帯を指す撮影用語で、光源となる太陽が姿を消しているため限りなく影の無い状態が作り出される状態となり、色相がソフトで暖かく、金色に輝いて見える状態である。ゴールデンアワー (golden hour) とも呼ばれる。

 

作中でも触れられていますがゴールデンアワーは逢魔が時とも呼ばれている時間とほぼ同じ時間に発生します。日本ではこの時間に幽霊や妖怪に出会うことがあるといわれているそうです。多分一度は見たことがあると思います。

 

作中でもきれいだといわれていますが、ほんとにきれいなので一度写真を撮ってみても面白いかもしれません。

 

 

あらすじ

ホームページより引用

サッカー全国高い地方予選闕所の直前、主人公の石森雄也は怪我によりサッカーが出来ない体になってしまった。それまでの目標を失った雄也は夢や希望、そして、恋を半ばあきらめ、ただ時間をつぶす日々を過ごす。

そんな雄也にも気になる女の子「広瀬夏未」がいたがどうせ自分なんてと、興味がないふりをしていた。

いつも通り、放課後に街に出て時間をつぶすためゲームセンターに向かう雄也は「ユキ」と名乗る少女と出会う。

彼女はとても似ていた。「広瀬夏未」に。

そして、初めて出会った筈なのに、どこかそうじゃない気がして・・・。

彼女は突然雄也に告げる。

「私があなたの恋を応援してあげる」

それは雄也と雪の止まっていた時が再び動き出した瞬間だった。

残り僅かな時間の中で・・・

 

 

感想

 よくも悪くも、広瀬夏未とユキのゲームかなーと思いましたね。ぶっちゃけると、ユキの√がメインルートになっているので、最初に攻略するとやる気がなくなるかもしれないですね。この作品は選択肢でバンバンヒロインを振っていくタイプの攻略ですので、ピュアメンタルの私は結構きつかったです(笑)。

 

あと、Hシーンが凄くえろい!このゲームでHは切っても切り離せない感じがしましたね。バックで背中を見ながらのシーンが以上に多かった!全ヒロインのシーンにありますから!ありがとうございます!。イラストレーター(原画家さん?)さんかブランド側かわかりませんが、こだわりを感じましたね。

 

いやーこういう「俺はこれが描きたいんだ!」的なのを感じられるのは好きですね!背中を見ながらって結構エロい気がするのですがどうだろうか?そしてキャラデザのブレザーがなんかリアルにありそうなデザインだよね。

 

あと主人公がなー。あんまり言いたくないけど、主人公があんまりハッキリしない性格なのでちょっともやもやしたりしましたね。エロゲーを構成するうえでヒロインも大事ですが、主人公にも同じくらい魅力がないとダメなんだと思うんですよね。だって「主人公」ですから。

 

この作品と切っても切り離せないのが曲です。

OP「Change The world」ED「車窓の歌」は特に秀逸で一度は聞いてみたほうがいいですね。

 

OP「Change The world」

www.youtube.com

 

ED「車窓の歌」

www.youtube.com

 

 

 

 

 

 

以下ネタバレ注意!

 

 

 

 

 

広瀬夏未

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主人公が元々気になっていた女の子。

まあ、可もなく不可もなくといった感じでしょうか。ちなみに二人をつないでくれたユキのことを忘れてしまうわけです。これは二人が悪いわけではなくユキ側に問題があったのですが....(ユキルートで明らかになります)

 

主人公が共通ルートで一度告白まがいのことをしましたが、保留という結果になってしまいます。ルート上夏未は最後に選ばれるので、ほかのヒロインを選んだ場合自動的に振られることになります。

 

主人公から告白したのにやっぱ違う子好きになったからやっぱあの告白なしね、という感じになってしまいます。これはきついよ。夏未自身も主人公のことを好きだった描写があるのでさらにきつい。

 

途中から何回振られるんだよ!かわいそうすぎる!ってなりましたからね。(笑)ある意味不遇のヒロインということでしょうか。

 

ルートに入るとクリスマスで改めて告白をするわけですが二人は違和感を感じるわけですね。ユキのことを忘れているわけですから。ただそこらへんにはあまり追及されず...といった感じで終わりました。

 

ユキルート=夏未ルートって感じかなーある意味。いやー違うかー。

 

 

 

北上まりか

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主人公の元カノで幼馴染。私的に最推し。

夏未を探している最中に変なおじさんと話していたところを見かけてそれを追いかけたところから一気に物語が進む。

 

クリスマスを一緒に過ごすことになり、ぎこちない関係にケリをつけるために体を重ねる二人だったがそれが引き金に主人公の夏未への想いに疑問を持つようになり、それを見かけたまりかは主人公と夏未の関係をつなげようとしますが、まりか自身も主人公に好きだった気持ちを思い出してしまします。

 

二人のやることなすこと裏目に出て、見ていてつらかった。個人的には慰めあうシーンは悪くなかったけど、うーんといった感じ。しっかり付き合って致したいピュアハートなのでそれは違うよーってなりましたね。(あくまで個人的にはですが)もちろん好き好きがあると思いますが。

 

 

互いを慰めあうようにHをするシーンがほとんどなんですが、それを嫌ったまりかは結局元々の夢であった画家を目指して(こっちのほうが比重が大きかったかな?)ニューヨークに向かい、二人は離れ離れになります。(さらっと書いてますけど、色々葛藤がありますよ)ここでルートは終わってしまいます。ここで流れる「車窓の歌」がまじで合っている。ヤバかったね(語彙力)

 

最後にまりかを追って主人公がニューヨークに行って再会するシーンはすげえよかった。

 

 

 

七北田瑠璃

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主人公のいたサッカー部の元マネージャー。

この子の√に関してはもう主人公があかんすぎましたね。この件に関してはこいつらが悪い!(笑)加えてシナリオがちょっと...という感じでした。どうしたんだろうか?ライターが途中で逃げ出して咄嗟に他の誰かが書いたのかというレベルでしたね。

 

こういうのはライターというよりディレクターにも問題があるとか聞いたことあるけどどうなんだろうか....

 

 

他ヒロイン√

七北田彼氏に問題が発覚主人公が七北田彼氏とサッカーで勝負し、勝つ→付き合わずに他ヒロインルートへ

 

七北田

七北田彼氏に問題が発覚主人公が七北田とイチャコラ(Hも含め)→それがバレるなぜか主人公と七北田彼氏とサッカーで勝負し、勝つ→付き合う

 

この赤字の部分だけ増えてるだけという感じ

 

元々他の彼氏と付き合っていた七北田だがその彼氏が問題(女ったらし)だったのです。他のヒロインの√に入った場合、主人公がサッカーでその彼氏と勝負し、勝って七北田を守るのですが、七北田√に入った場合にもほぼ同じシナリオが流れましたね。ただシナリオを膨らましただけという印象がありましたね。

 

正直、純愛大好き侍の私はピンと来なかった。というか悪いのは主人公と七北田ですからね!これに関しては!(笑)七北田は付き合っている人がいるにも関わらず、関係をなあなあにしたまま主人公とイチャコラする。主人公もそれをわかったままイチャコラするから。不倫的なジャンルならいいのかなー。

 

 

 

名取すず

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主人公に憧れて、モデルを始めた女の子

作品中、一番健全なルートだった。他ヒロイン√が爛れた関係すぎたため、健全性が際立った...気がする。この子はルート上、主人公に告白するため夏未と同じくらい振られるわけですが、この子は自ら告白してくるからしょうがないよね。

 

読モであるすずがプロのモデルを主人公と一緒に目指すというシナリオだが、私はこういう感じのシナリオのほうが好きです。あくまで個人的にですが。この子のHシーンは凄いよ。エロゲーにエロはいらないとか色々ありますけど、この作品をするといやー、いるでしょ。ってなる(笑)。

 

こういう夢に向かっていく感じのシナリオっていいよなー。

 

 

ユキ

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ある日突然主人公に接触してきた女の子

もうこの作品はこの子の√のためにあるといっても過言ではないと個人的には思う。ほかのこのCGに比べて段違いに多いし、ほかのヒロインのルート内でもこのルートのための伏線がいくつもありましたね。

 

と言ってもラストのへんは多分賛否両論なのではないかなと思いますね。この記事は考察ではないので、あまり多くは語りませんが個人的には良かったのではないかなと思いますね。

 

確かに、「えっ!?、まじか。急やな」という展開が繰り広げられますが、まあ嫌いじゃない。しかし、このルートでも夏未が何度も振られるのでまじで不憫だった(笑)。

 

 

 

まとめ、

正直、知り合う→一緒に事件を乗り越える→惹かれあう→付き合うみたいな純愛が大好きな方にはあまりお勧めできません。けど、ある意味一番人間らしい恋模様が展開されているような気がします。あと曲とエロには定評がありますね(どや)。エロに関しては原画家かな(笑)。このブランドは初プレイでしたし、個人的にはシナリオゲーはそこまで好みませんが、そこそこ面白かったのでちょいちょい追っていこうかなー。

 

 

 

 

今日はこんなところで!

 

ではでは!