野良猫の隠れ家

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Appleに買収された無線充電関連企業「PowerbyProxi」って何?

Appleが無線充電関連企業「PowerbyProxi」を買収しました!でも「PowerbyProxi」って日本の方にはあまりというかほとんど聞き覚えがないんじゃないかなー

 

 

実際に私もこの話を聞くまで全然知りませんでした(笑)

どうもstlaycatです。

 

新型iphoneのiphoneXの発売を前にこの買収は何か意味があるのでしょうか?いやあるんだろうけど...「PowerbyProxi」は無線充電関連の企業なので無線の充電にさらなる進展が期待されますね!

では今回は「PowerbyProxi」ってなんだろう?ってことで「PowerbyProxi」について調べてみました。

 

ということで今回は

  • 無線充電とは?
  • 「PowerbyProxi」ってどんな企業?
  • これからどんな実装がされるか

ということについて記述していきたいと思います!

 

 


無線充電とは?


無線充電っていわれてるけどなんなの?って話ですね。

歴史的にワイヤレスでエネルギーを供給する構想自体は

 

テスラコイルを用いてエネルギーを供給するのが始まりみたいです。

今では

wikipediaより引用

ワイヤレス電力伝送(わいやれすでんりょくでんそう、contactless power transmissionwireless power transfer)は、コードレス電話電気シェーバー電動歯ブラシなどに使用されており、金属接点やコネクタなどを介さずに電力を伝送すること、およびその技術である。ワイヤレス給電、ワイヤレス充電、 非接触電力伝送などとも呼ばれる。二次電池を内蔵した機器に電力を送る場合、非接触充電inductive charging)などと呼ばれる。

 

簡単にいうと、物理的接触(今では充電コードなどを使用する場合が多い)をしないで充電を可能にしたシステムです。考えた人はすごいですね。

 

今は充電コードを介して充電するのが基本ですね。最近はコードを介さない充電も増えてきています。

けど!

 

理想とする無線充電システムが出てないんですよ!

今実際に商品化されているのは、確かにコードを介さないで充電が可能です。

 

ですが、その場に置くことでのみ充電が可能なんです。←ここ重要!

↓こんな感じのたてかける感じのやつや、地面(机)において充電するタイプですね。

 

 

 

 

 

 

 

これって使いづらくね!?

使ったことないんだけど使いづらいのはわかるんですよ!充電している間は実質使えないし、使いづらいのは明白!しかも規格があってないとそもそも充電できない!

 

ですが実は置かないで充電できる技術はもうできているんですよね。実はこのサイトで一度紹介しているんですよね。

↓↓

iPhone8,Xを本当のワイヤレス充電にする!

 

 


本題!!「PowerbyProxi」ってどんな企業?


「PowerbyProxi」ってどんな企業なんだって思い、いろいろ調べてみました。

powerbyproxiのHPです。

 

世界で初めてのモジュール式無線電力システム 誰もが簡単にワイヤレスパワーを適応させ、統合することができます!

ってことらしいです。

この企業のメインプロダクトはproxi-moduleと呼ばれています。

 

無線機能

Proxi-Moduleは、ワイヤレス電力を実装するための幅広い構成を顧客に提供し、Proxi-Comとのペアリング機能も備えています。 Proxi-Comは、包括的な有線データ通信プロトコルのサポートを追加し、顧客が無線接続に変換できるようにします。 したがって、ワイヤレスパワーとデータソリューションを要件に合わせてカスタマイズすることができます。 Proxi-Moduleは信頼性の高いメンテナンスフリーの無接点電力転送を可能にし、有線システムの制限を克服することができます。 これはCEおよびRoHS認定およびFCC準拠であり、お客様がコンプライアンスを達成するための不確実性やコストをかけずに、製品に素早くワイヤレス電力を導入することを可能にします。  

すいません多くなりました。ちょっと難しいこと書いてますけど結局は

  • セキュリティ的に信頼性の高い無線充電を可能する。
  • コスパが高い。
  • 幅広い顧客に提供できる
  • あらゆる要件に合わせてカスタマイズできる

 

つまりAppleはこの企業を買収したことで何が起こるかわかりますよね。大体。

 

防水パワー

この企業のプロダクトProxi-Moduleは無線電力は、非金属材料を介して2つの表面間で電力の伝送を可能にする。海洋または深海環境でのワイヤレス電力の最大の利点は、防水コネクタのおかげで、動力伝達が防水であることです。ワイヤレス電力システムの送信側と受信側の両方の面は密閉されています。つまり、水の浸入がなく、接点が腐食されず、動力伝達の信頼性が向上します。

 

またまた長くなりましたが要は

海水で腐食してしまう接続点がないのでそもそも腐食されない。防水ダヨ!bってことです。

 

自律的な再充電

Reliable, repetitive autonomous re-charging of batteries (enabling opportunistic charging)

自律的な再充電ってつまり

勝手に再充電されるってことなんですかね。もしそうだったら凄いですね。

 

 


これからどんな実装がされるか


 

これからappleから新しく出るiphoneや新しいプロダクトは新しい無線充電が実装されていることが多いかも知れないですね。

今のiphoneの無線充電は置いて充電するタイプなので新しいプロダクトは期待できますね。

 

あと腐食されないという利点はとても大きいと思います。海や水場の利用が多くなるかもしれませんね。

あくまで予想ですが。

 

新しい技術が出るのはやはりワクワクします。

では今日はこんなところで!

ではでは!