※ネタバレがありますのでご注意
※この記事はひとつ屋根の、ツバサの下での菜穂子ルートの感想になります。
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感想
腹黒い生徒会長かと思いきや実は人との関係に壁を作り、人とのコミュニケーションが苦手な先輩だったという。しかし、本人は仲間思いで、大会の出場もみんなが楽しいければよいという理由だったり、いつもみんなが笑顔でいればいいなと思っている。
が、それが原因でそのための準備だったりをすべて自分がするなどの無理をする傾向がある。
その証拠に生徒会を「他の人間が入ると情報に齟齬が生まれる」という理由で一人で回していた。それに気づいた主人公だが...
ライバルと親友(仮)
菜穂子のライバルでFFをする前からのライバルらしい。なんかいろいろなことで競い合っているらしい。他の描写がないからよくわからないが。なんだろ、Narutoでいうカカシとガイみたいな感じかな。
もちろんこのルートでのラスボスな感じで登場する。勝負に関しては馬鹿正直でツバサ荘チームと戦うときに菜穂子と同じ百式司偵を用意し戦いに臨むほど。
貴海さんいいわー。え?もちろんFD出たら攻略可能ですよね。何なら次出る作品は同一世界でアリス女学院に編入ですよね。
菜穂子と同学年でツバサ荘チームのメカニックとして大会に参加している祭子。二人が出会ったのは教室で菜穂子から声をかけたらしい。
そして二人でトラブルに立ち向かうと自然に二人でいるようになった。しかし、祭子からしたら親友(仮)らしい。友達ではあるが親友というわけではない。という感じかな。
いやー祭子さんええわー。メカニック美少女よくね。いや違うわポニテなんや!あれ!?今気づいた!。まじか!?
ミサンガ
生徒会の仕事と対戦相手の情報を集める作業を菜穂子としていくうちに互いに意識していく二人。
ある日、主人公は菜穂子から趣味で作ったと言われたミサンガをもらう。菜穂子ももちろんミサンガを付けており、願いを込めている。何を願ったのかはわからない。
主人公は利き手(意味は恋愛)、菜穂子は利き足(意味は友情)につけている。
ミサンガとか懐かしっ!とか思った私はもう大人になってしまったのか...ちょっとセンチメンタルな感じになってしまった。私事ですが中学の友達にもミサンガ作ってる人いましたね。実際、願い事というよりファッションみたいな感じでつけていたみたいですが。今どきの子はつけるのかなー。
なくなって初めて気づく
貴海の百式司偵を用意するために一度ツバサ荘チームをどれにも告げず離れることにした祭子。それに気づいた菜穂子は祭子が自分のことが嫌になってチームを離れたと勘違いし、涙する。しかし逆にそれがチームの結束を強めることになる。
菜穂子がどれだけ仲間のことを思っていたのかよくわかるシーンですね。大切なものはなくなって初めて気づくってやつですね。
大会後...
大会後は主人公を含めた四人でお茶会というね。(主人公見えてないけど)そして試合終了した瞬間菜穂子のミサンガが切れました。ミサンガは切れたときに込めた願い事がかなうといわれています。このシーンを見れば菜穂子が今まで何を願っていたのか、どんなことをしたかったのかがわかりますね。
こうやってみると、あんまりFFについて掘り下げていないというか、メインはヒロインの悩み解決的な感じの印象を受けましたね。いや試合はもちろん面白かったけどこのルートに関してはそんな感じ。
以上!